国内初のトレイルランニング専用バックパックのガレージブランドです。
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2011年8月13日土曜日

岳沢ぐるり2

このコースをやりたかった最大の理由は。
「ジャンダルム」です!
あのプッチンプリンみたいなジャンダルムを見たいのです。
とりあえずジャンダルムまで行って天気が悪かったら帰ってこよう。

ここでヘルメットをかぶって装備をも一度確認し靴ひもを結び直しスタート。

10メーテルくらい先までしか見えませんが馬背へGO!

しかし馬の背とはよく言ったもんだ。
下から人が来たら避けんの大変だよ。
しかも奥穂から行くとクライムダウン。







間違いようもないんだけど馬の背通過中は目印が無いので不安でしゃーない。












合ってた♪ヨカッタヨカッタ♪












雨は止んだけど寒いので中にキャプリーンを着る。

とにかく不安定な石だらけをスタンスとホールドが動かないか確認しつつ下りますよ。









何にも見えないまま。
今度は登って行ったらこんな石版が?
これジャンダルムかなぁ???










うんでまた下り始めると!!!
プッチンプリン出た!!!

つーことはココはロバの耳だったか?

そういえば体調が戻ってきたようで元気が出てきた。
気温も少し上がったようで寒くないぞ。
ってか単純に岩場が楽しいのだ♪オモシロイ。

うんでジャンダルムらしき岸壁のフモトに着くと6人のグループがトラバースしてきた。
内3人は装備からレスキューだとすぐに解った。

50~60代の3人が昨日から動けなくなり救助要請。
昨夜はビパークして今朝から奥穂に向かっているところらしい。

「きっと午後には雷も来るので今日は戻った方が良いかもしれない」と助言してくれたが。
奥穂へ戻るにしてもまだまだ余裕があるのでもう少し先に行ってみることに。
この先の状況を詳しく聞き。
天狗のコルで天気が悪化してるようならエスケープすると伝え先に進む。

ジャンダルムを回り込むとおっちゃんが1人。
さっきのレスキューに同じように言われたので戻ることにしたらしい。

この上がジャンダルム。

モランボンか?www











キター!!!本日の目標ひとまず達成♪












「何も見えねー!!!」

さっきのおっちゃんが上がってきて「写真とって」と言うので快く撮ってあげようとしたけど。
このカメラが調子悪いわ本人も使い方解らないわで20回くらいシャッター押したよ。
早く進みたいのに。んーもう。






ささ、またこんな感じのトコを進みますよー。
どれを触っても落っこちそうな石ばっかwww












天狗のコルに到着。

ココはすばらしいビパークポイント立派なテン場がありますよ。

天気も安定元気もいっぱいなので迷わず進みます。







天狗の頭から人が下りてきました。

鎖があるつってもココ下りるのけっこうイヤね。















天狗の頭からは「逆層スラブ」を下りますよ。
だから下が見えねーっつーの。











振り返って下から見上げるとたらこんな感じ。












楽しい岩登り岩下りは続きます。












似たようなリッジの下りては登りの繰り返し。

















「!!!」
 








「ラーイ!」
やっと会えた♪
追いかけてトラバースしていったら石を落してしまった…。









チンゲ♪

ケセランパサラン♪











お!人がおる。モスカステここは?












「西フォー!!!」 ん?空青くね???












なんか晴れてきたー!!!












うりゃー!!!













もうダンダン下りますよ走れますよ。
本日初のトレイルランニングですよwww
ピラミッドピークはちゃんと三角に見えました。










「どっぴょーん!!!」

ん…?
誰か何かやってる???
オッサンの手から紐が伸びてて…あ!凧あげてる!








「なんで山頂で凧揚げしてるんですか?」と伺うと・・・。

なんと凧にカメラを付けてあちこちの山頂の空撮をしてるんだって!
おもしれー。
この人
カメラを付けたまま凧が飛んでい行っちゃったこともあるんだってwww





さぁ水がもう無いのでガンガン走って下りますよー。
人も多いので大変ですが走れる傾斜なので西穂山荘まで一気にダウンヒル。










山荘キター!!!「コーラコーラコーラ」












店員「コーラは売り切れですー」
ガーーーーン…。
仕方ないのでそのまま通過。










ところで今日のコース。
実はなぜ反時計回りにしたかと言うと。
余裕があったら焼岳まで行きたかったからなのです。
うんでも時間の余裕はあったけど脚がヤバそうだったので無しにしました。

下山を開始し途中の水場「宝水」でオンオン水を飲み。

最後まで意外と元気に走り切れましたー♪










そして大歓声の中あのゲートをくぐって。
「ゴーーーール!!!」 (やらせw)

9時間37分









さてさて昼寝なんてしてらんねー。
コーラを求めてサッサと沢渡まで帰りましょう。

大正池と奥には岳沢。









後ろから車が来ないことを確認し。
釜トンダウンヒルGO!

釜トンダウンヒルはスッゲー怖かったwww。
危ない危ない。









沢渡までほぼ漕がずに帰れた。












ジャンダルム周辺の展望と高度感が味わえなかったのはとても残念ですが。
面白かったー。

今度こそ晴れた穂高連峰に登りたい…。

プハー!!!

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